突発性難聴

突発性難聴には原因はまだ確定していませんが、突然に一側の耳が”いついつ時に聞こえなくなった”と自覚する疾患です。

”めまい”も感じている場合は難治性ですので、診断を付けるために、難聴に気がついたら早めの受診をお勧めします。治せる病気であっても、時期を逃すと治療が難しくなることがあります。外来でのステロイド内服加療で反応が悪い場合は、入院し点滴加療する必要があります。

難聴と耳鳴りとめまいが同時に、または時間をずらして症状が出現する病気にはメニエール病があります。突発性難聴とメニエール病の鑑別は難しい事が多く、めまい単独の場合も、聴力に異常が無いかチェックするために受診をお勧めします。

耳・平衡感覚の疾患
メニエール病
メニエール病

メニエール病は難聴と耳鳴りとめまいが同時に、または時間をずらして症状が出現する病気です。めまい単独の場合も、聴力に異常が無いかチェックするために受診をお勧めします。

メニエール病の原因は、リンパ液の浮腫と言われています。基本的には、利尿剤の内服とめまい止めで治療しますが、症状が重篤で難聴も高度な場合には、ステロイドの内服や点滴治療が必要な場合があります。

季候や体調によって出現と改善を繰り返す事もあり、症状をみながら長く経過を見させていただいています。

難聴&眩暈

難聴には原因は色々あり、診断を付けるために、難聴に気がついたら早めの受診をお勧めします。治せる病気であっても、時期を逃すと治療が難しくなることがあります。子供さんは滲出性中耳炎でも難聴になりますので、聞き返しが多いときは受診をお勧めします。難聴と耳鳴りとめまいが同時に、または時間をずらして症状が出現する病気にメニエール病があります。めまい単独の場合も、聴力に異常が無いかチェックするために受診をお勧めします。

 良性発作性頭位眩暈症
メニエール病

眩暈は色々な誘因で発生しますが、急に症状が出て、心臓がドキドキして気持ちが悪く時には吐いてしまいます。もし、ひどい頭痛や手足のしびれ・麻痺がある場合は、脳外科や神経内科を受診してください。

耳鼻科の眩暈では、頭の位置を動かしたときに生じる頭位性眩暈症が多いです。原因は内耳の平衡感覚のセンサーである耳石が少しズレてしまって生じます。改善には少し時間がかかりますが、頭位運動療法で徐々に眩暈になれていくことリハビリが治療となります。特に薬物療法は必要有りません。

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺はヘルペスウイルス感染症の再燃によるものと考えられています。

単純麻痺(ベル麻痺)の場合は、外来でのステロイド内服加療で改善することが多く、後遺症も残りにくいですが、聞こえや平衡感覚の神経にまで障害が及ぶ重度麻痺(ラムゼイ・ハント症候群)の場合は麻痺の改善率は低く、可能であれば入院加療をお勧めしています。

顔面神経麻痺は一側は一度しか罹患しないと考えられていますので、麻痺を繰り返す場合には、頭蓋内や他の部位に腫瘍などが無いかチェックが必要です。